#47



【サンディエゴ遠征報告blog vol.6 徳橋 太巳】(3年BTM#47)


2023/08/14



東京大学ラクロス部男子三年、37期LG#47の徳橋太巳と申します。
まず初めに、今回サンディエゴ遠征を行うに至り、多くのご支援ご協力をいただいた方々に大変感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

私はこの遠征のお話をいただいた時、とても参加したい気持ちは強かったのですが、参加するかすごく迷いました。
それは、5月頃に怪我をしてしまい、そんな中多くの試合を通してDF陣が成長していっている姿を見て焦りを感じており、怪我から復帰した後遠征に参加することにより、リーグ戦直前期により長い期間チームを離れることに強い抵抗があったからです。

しかし、この考え方は自分にとって結局はチャレンジから逃げた甘い考え方だと思い、チームに貢献するために参加することを決意しました。
、自分の評価を上げるためには、怪我から復帰してすぐにチームに加えることが最善の選択であると思っていました。
しかし、それはその瞬間における一時的な自己満であり、結局はDF陣そしてチームに大きな影響をもたらすとは言えず、怪我前より弱くなった自分が戻るだけのことでした。
そんな私にとって、この遠征は自分が大きなものをチームに還元できるこの上ないチャンスであると感じました。

遠征後、私は「この遠征が他人にとって意味のあったものにしなければならない」とずっと考えていました。
ラクロスを心の底から楽しむ姿であったり、国を背負って戦う姿・ビハインドやDFのOF参加など型にとらわれないプレーなど、本場のラクロスを見、体験したことで学ぶことは多くありました。
しかし、それらは映像ではなく生で目にしたことによって強く実感したものがほとんどでありました。
だからこそ、この遠征が他人にとって意味にあるものにするためには、自分がそのような姿でプレーをし、チームメイトなどに同じような経験をしてもらう責任が自分にはあると考えました。
それ以来、私は型にとらわれずに自由にプレーし、一つ一つのプレーを心の底から楽しみ勝負にこだわることをずっと意識してラクロスに向き合っています。まだまだ自分が体現できているものは少ないですが、それを実感する度にサンディエゴで見た光景が鮮明に思い出されラクロスと心の底から向き合い、自分のプレーを見直すきっかけとなっています。
そして、この自分の変化が、チームに少しずつ変化をもたらし、BLUE BULLETSを強いチームに導くものであると考えています。

最後になりますが、この遠征のご支援ご協力をいただいた方々への1番の恩返しとなるものは、BLUE BULLETSの勝利、学生日本一であると思います。
この経験を活かし、日々精進し必ず学生日本一を達成致しますので、今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。



3年BTM#47 徳橋 太巳



向田さん 挿入

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