【新歓ブログ2024 vol.2】 薮崎友那(3年/#MG)



『軸』


2024/03/14

                        
【新歓ブログ2024 vol.2】 薮崎友那(3年/#MG)


初めまして。新3年MGの薮﨑友那です。

新歓ブログのありがちな始まりですが、私も部活に入った経緯を思い出してみます。私は高校生の部活で大きな怪我をしてしまい、大学では怪我をしても心身ともにダメージが少ないような環境で、楽しくスポーツをできたらいいなと入学した時には思っていました。そんな中、日本一を目指して大学で部活をしているという話を聞いて、興味から練習に行ってみました。そこでは、考えて声を掛け合ってひたすらに練習する、高校生とはまた違った、本気で取り組む人たちの姿があり、そんな姿を見てかっこいいなと思ってしまいました。私は何か自分の中で頑張る軸がないとダメな性分みたいで、その軸にラクロス部が良いかもしれないと直感的に思いました。そこからは早かったです。同期スタッフで一番最初に入った気がします。今思うとおかしな話ですが、入部して1週間しかたっていないくせに、早稲田に1点差で負けた試合で悔しさを感じていました。そのくらい、この競技は人を引き込む力があるのだなと感じます。ラクロスは自分が関わっているこの短い期間だけでも各所に変化が出てくる、成長途中の面白いスポーツです。まだまだマイナーなだけに、競技自体も、そこに関わる選手やスタッフにも大きな可能性があって素敵です。

BLUE BULLETSでは、今まで通り過ごしていたら出会わない人に出会えます。正直、気の合う友達は中高の部活仲間だったり、クラスの同級生だったり、趣味の場で会った人だったり、自然と出会い、仲良くなる機会があると思います。そのような友達と部活で出会った人は、私にとってどこか違う存在です。それは共に過ごす時間から生まれてくるものもありますが、考え方、大事だと思っている事への特徴が一人一人はっきりとあって、それを表現することに自信を持っている部分が大きいような気がします。そんな人との1対1の会話は、自分の中に新しい気づきを、成長をもたらしてくれます。同期だけでなく、先輩も後輩も、コーチもです。

大学生活は自分だけで決める選択の連続。これは高校卒業時に誰かに言われた言葉ですが、思っていたよりも本当の事なんだと、身をもって実感しています。入学して、2年も経ってみれば、周りを見渡しても多方面の道に進んだ人がいます。留学に行く人もいれば、YouTubeを始めた人もいるし、研究にひたすら励んでいる人もいる。そんな中で、ラクロス部にいる私はなかなか変わった環境に身を置いているなと思いつつも、それが大事な軸の一つになりました。

部活に入っていれば、普通の大学生活を送っていたら悩まないことに悩んだりすることもあって、悔しいことも沢山あります。それでも、何の恥じらいもなく、胸を張って頑張ることができる、その場所が自分にあること、自分で作ることができるのは大学の中で貴重な場であると思います。何よりもこの部活では感情を揺さぶられる瞬間、自分とチームとを見つめ直す瞬間が沢山生まれます。面白いです。

つらつらと書いたブログの最後にはなりますが、多くの新しいものに触れる中で、新入生の皆さんが心ときめくものに出会えることを願っています。そして、何かをきっかけにこの部活に惹かれてくれた方と、グラウンドでお会いできれば何よりも嬉しいです。楽しみにしています!

3年MG薮崎友那



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