23Bリーグvs明治学院大学 Game Report
2023年度Bリーグ 予選Bブロック
第3戦vs明治学院大学 8月21日(日)
@東京大学弥生キャンパス農学部グラウンド
△ 3−3 EVEN
1Q 1-0
2年AT#8高木亮磨[←1年MF#18江田亮介]
2Q 0-0
3Q 0-2
4Q 2-1
2年AT#75宮本龍征
1年MF#51山中真央[←2年BTM#10高橋慧]
————–惜しいシュートや勝負どころの1on1など多くの見せ場を作った。
今後の更なる活躍に期待だ。
初戦の日体戦に敗れたものの中央大学には勝ち切った東大。
Final4進出に向けて依然として後がありませんが、勝利を手にすることはできたのでしょうか。
————–
<1Q>
Q開始のFOで押し負けた東大は出だしからDF時間が続きます。
相手の枠外ショットでクリアの機会を得ますが、なかなかチャンスを掴むことができず、目まぐるしく攻守の入れ替わる展開となります。
Q開始12分、左上の1年MF#18江田亮介が相手DFに1on1をかける流れでクリース付近への素晴らしいパスを通すと、パスを受け取りフリーとなった2年AT#8髙木亮磨が見事ジャンピングクリースシュートで得点し、ついに均衡が破れます。
その後は両者得点には至らず、1-0でQを終えます
<2Q>
2Qは攻守ともに我慢の展開が続きました。
DF機会では終始明学に脅威のあるショットを打たれますが、 3年G#99齋藤勇太のセーブを中心に守り得点を許しません。
Q5分、相手のファールにより2度の数的有利のOF機会を得ますが、ここは得点には至らず。その後もお互いにターンオーバーが続き、このまま1-0で前半終了となりました。
<3Q>
4年FO#28村田佑樹のポゼッションから始まった最初のOF機会でチャンスが訪れます。2年AT#4原圭佑がフィジカルを生かした1on1で裏からまくってショットを放ちますが、ここは相手ゴーリーにセーブされます。そのままDFとなったところで相手に裏からまくられ失点。1-1と試合は振り出しに戻ります。
Q終了間際にはGBを拾ったロングの選手にそのまま持ち込まれ、最後はクリース前に通され為す術なく失点、1-2と逆転を許したところで3Qを終えます。
<4Q>
3Qの悪い流れは4Qでも続きます。
FOでのポゼッションをOFに繋げられず相手にOF機会を与えた東大は、Q2分、左横での1on1から失点し1-3と引き離されます。
悪い流れを断ち切りたい東大はタイムアウトを利用します。するとタイムアウト明けのOFにて、ピックに入った3年MF#32山本龍とボールマン2年AT#75宮本龍征がうまく絡み得点、2-3と食い下がります。
失点が許されないDFはその後も粘りをみせ何とかOFに繋げていきます。
そして遂にQ残り2分をきったところで、2年BTM#10高橋慧がクリアで持ち込みクリースにいた1年MF#51山中真央に通し、得点。3-3と追いつき会場は大きな盛り上がりを見せます。
さらにQ残り1分、ゴール裏からまくって飛び込んだ2年AT#8高木亮磨のショットは無情にもポストに弾かれ、得点とはならず。。
試合終了間際には3年LSM#38ウォルシュ冠が執念のチェックでボールダウンを奪い、OFに繋げます。
ここで相手は堪らずファール、最後に数的有利のOF機会を得ますがパスミスによって痛恨のターンオーバー。
3-3の引き分けで試合終了となりました。