【2023 Freshman blogs vol.1 守矢 雅喜】
2023/07/18
大学に入学してからの3ヶ月は本当にあっという間でした。突然目の前に現れてきた学生日本一という大きな言葉に飛びつくように入部していました。
とにかくラクロスをするのが楽しい。上達を感じる時も壁を感じる時もあるけれど、とにかく楽しんでいるうちに気がついたらここまできていました。
大学に入ってまで部活をするのだから、やるからには本気でそのために突き進もうと強く決心し、その気持ちは変わりません。相対的な強さではなくて、絶対的な強さを持つチームにしたい、そんなプレーヤーになりたい。あの大学に勝てたからいい、あいつよりも自分の方が上手いからいい、とかじゃなくて、ただ誰が見ても強いと思うような強さを目指したい。
でも正直な話、ここまでの3ヶ月間がそれに足りうるだけのものだったかと聞かれると自信を持てない場面もありました。上級生練にも上がれてない、スプリントもなかなか合格できない。このまま口先だけで終わるわけにはいかない。努力した分強くなれるなら努力を惜しむ理由なんてないと、今は心の底からそう思います。
絶対的に強くなる。なくてはならない存在としてチームに必ず貢献する。
こんな風にまで思えたのには、39期の存在というのも大きいです。正直、まさか東大で、いい意味でこんなにもばかな仲間に出会えるとは思いもしていませんでした。最高の仲間と充実しすぎた毎日を過ごしていくたびに、この仲間達と最高の勝利を掴みたいという思いがどんどんと強くなっていく。鼓舞しあい、高めあい、対立しあい、きっと日本一を獲るにふさわしい最高の代になれると信じています。
3年後に自分達が学生日本一を獲る。
それに向けた最初の一歩となるサマーが、ついにあと1ヶ月のところまで迫ってきました。他大のやつらを完膚なきまでに圧倒し、中途半端にではなく、徹底的に勝つ。全て勝つ。このチームなら絶対にそれができる。「俺たちのラクロス」を見せつけてやる。
最高の夏を掴み取りにいきます。
1年 守矢 雅喜