【2024ブログ企画 vol.6】 米今咲喜 (3年/AS)



『自信』


2024/7/22


                        

【2024ブログ企画 vol.6】 米今咲喜 (3年/AS)



むこさんのSoulからblogに戻ってきました、3年ASの米今咲喜です。
「いい人キャンペーン」の一環で郵便局へのYB運搬に協力してくださった恩は忘れません。納会ビデオ、期待していてください!

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「このまま部活を続けても東大が日本一取れるとは思えない」

2023年末に退部予定の後輩に言われたこの言葉が、半年以上経った今でも印象に残っています。

「いやいや!!!日本一、取れるよ!一緒に取ろうよ!!!」と反射的に言いかけた後、なぜ彼がそう思うのか考えさせられました。

私は今のチームの向かう先に学生日本一が達成できるものとして信じることができていた一方で、彼はどうやらそうではなく、同じ部活に所属していても見ている景色は違うという事実を改めて突きつけられました。

BBは日本一を目指すことが当たり前の環境です。創部以来変わらず日本一を当たり前に目指せていることは、多分結構すごいことだと3年になった今日々実感しています。

整った練習環境、蓄積された戦術や組織運営のノウハウ、OB・OGや保護者の方をはじめとした多くの方の現役へ惜しみない支援。

そんな環境に身を置く私たちだからこそ、「学生日本一」にふさわしい個人やチームの姿を追求することは、今後も揺らぐことはない部員の行動原理として続いていけばいいなと心から思います。

けれど、私自身がこの行動原理通りに愚直に、その時々で全力で部活に打ち込めた自信があるかと言われると、答えはNOです。
頭の中では理想のチーム像やAS像、Realtions班像がある一方で、どうしても自分の体が追いつかないときや、ASとしての存在意義を感じれなくなって自信を失ったり、敗戦を重ねる中で理想と現実のギャップに手が止まることが多いシーズンだったと思います。

それでも24シーズン始まって9ヶ月、37期をはじめとした多くの方の姿に引き上げられてきました。

どんなに酷い負けをした後でも、「自分たちの目指すところは学生日本一だから」と鼓舞し続ける徳橋さんの姿。
TS組織を最大化したいと、後輩にも真剣に一対一で向き合ってくださる37期のTSの先輩方。
有言実行でFOブレイク決める森本。13人であすなろを戦い切った39期の勇姿。
試行錯誤を重ね徐々に完成度が上がっていくOF陣、beingさいゆうに、橋戦への気合いが高まりすぎて気づいたら坊主になっていた師弟班長のやまさん。

ここにはとても書ききれない、日々の些細な関わりの中で感じた、このチームが持つポジティブなエネルギーと、可能性に期待せずにはいられません。

まだまだ夢を持てる環境に居れること、本当にありがたいなと思います。
だからこそ、私自身も期待される存在でありたいと強く思います。フィールドで点を決めることはできなけれど、ASとして、スタッフとして、分析や動画、画像、企画、その他もろもろでみんなを沸かせて、日本一に足る努力をしたと胸を晴れるような行動をしたい。最後までこのチームの持つ可能性に自信を持てる自分でありたいです。

「今までやってきたことを出せば、勝てるから!」
ほぼ毎試合、(意識しているのかしていないのか、??) 徳橋さんがボイスで発する言葉に、自信を持ってぶち上がれる私になれるように。

次は39期で一番熱い漢、三浦です!

向田さん 挿入

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