What Brought Me Here vol.3



【2025年度新歓ブログ】What Brought Me Here vol.3


『4年間をかける場所』


2025/03/31
2年/TR 藤原麗





大学新入生の皆さん、合格おめでとうございます。 新2年TR(トレーナー)の藤原麗です。

 このブログを読んでいるのは多少なりともこラクロス部に興味がある新入生だと思いますが、一年前の私は部活に入ろうとは全く考えていませんでした。

 部活は大変だし、やっと受験勉強から解放されて、何にも縛られない生活をしたい、だから部活なんて自分には関係ない、そう思う人は多いと思います。私もそうでした。

 結局は雰囲気が良くてなんとなく入部してしまった私ですが、入ってみてからじわじわとその良さを実感しました。運動部、ラクロス部をあまり考えていない人にもささると思うのでぜひ読んでもらえると嬉しいです。

 まずは先ほど書いたように雰囲気の良さがあります。明るくてノリのいい人たちばかりで、そのノリの良さに最初は驚くかもしれませんが、一緒にいてとても楽しいチームです。部活内、部活外一緒にいる時間が長いので自然と仲良くなります。数ヶ月もすればその居心地の良さから抜け出せなくなっています。

 そんな陽気な人たちですが、練習のメニュー中や試合では緊張感の中で互いに高いレベルを求め合い、競争しあっています。一見怖く見えるかもしれませんが、スタッフとしては本気で向き合う彼ら、活躍する彼らの姿はとてもかっこいいです。日本一を目指すチームなので選手もスタッフも求められることは多いですが、大学の4年間をかける価値のある場所だと思います。

 ところで、日本一と書きましたが、東大のラクロス部はラクロス界では強豪校で、今年は学生日本一、そしてその先にある、社会人を倒して日本一のチームになることを目指しています。東大生でありながらスポーツで勝ちに行く、かっこいいと思いませんか?

 ラクロス界の話もすると、マイナースポーツであるが故に全体で一つのコミュニティができており、他大学や社会人との繋がりが強いことも魅力です。武者修行といって他大学の練習に参加したり、合同練習をすることも多く、様々なバックグラウンドをもつ人たちと交流できる、刺激の多いコミュニティです。

 ここまでラクロス部の良さを語ってきましたが、まだまだ伝えきれていません。面白いなと思ったらぜひ試合やイベントに来てみてください。きっとあなたもその魅力を感じられるでしょう。

 部活が楽だとは言いません。しかし、その大変さを上回る、充実した4年間になることは保証できます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。



 

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