自分との戦い
2022/08/29
「学生日本一」
この言葉に猛烈に惹かれてBlue Bulletsに入部しました。この5文字が背負っている重さであったり、難しさ、きつさ、痛さなんかは何も分からずとも。そして今や約四ヶ月が経ち、すでに最高の同期とコーチに囲まれながら練習しています。
中学・高校時代、僕はバスケ部でシューターというポジションでした。いわば3ptを打つだけの専門職。試合中においては少ないチャンスの中で決め切る力が求められます。練習でも常に己との戦い。スランプなんて幾度となく経験してきました。
元から才能があるわけではない自分にできることはただ、目標を高く持ち、努力は泥臭く冷静に積み上げる。打てば入ると思えるまで体育館に足を運び、打ち続ける。自分を追い込み続けた先にある絶対的な自信。これを得る瞬間があることを学びました。
昨日より今日。今日より明日。常に過去の自分を超え続ける。
これはラクロスを始めた今もなお意識し、体現しようとしていることです。
いつか、全コートを圧倒するプレーヤーになる。ボールを受けた瞬間、誰もがシュートが入るのではないかと期待を膨らます。そんなチームの柱となる。それがいまの僕の原動力となっています。
38期全25人、25通りの志。いままではバラバラだったはずの秘めた闘志が今、このチームに集い、サマー優勝という一つの揺るぎない目標に向かって邁進している。そう考えただけで胸が躍る。待ちに待ったサマーステージ。どんな相手でもぶち抜いてやる。
他のどの大学よりも熱く、青い、4ヶ月の青春が、今の僕たちの背中を押してくれます。やってやりましょう。力まず、いつも通りに。
1年 山田泰成