LSM#38 ウォルシュ冠
2024/02/15
(聞き手37期松本)
まずは自己紹介からお願いします!
新4年LSM#38ウォルシュ冠です。埼玉の県立浦和高校出身で、工学部建築学科です。
学連について色々やってるって聞いたんだけど、まずはそこから教えて欲しいです。
1年の終わりくらいに当時同期の人数が減って、学連委員出さないとだめって時に35期の村山さんから当時は俺が一番まともに見えたのか、できるだろうって感じで頼まれて入ったのがきっかけ。最初はただ仕事やってて、普通に運営として試合見たりとかそれくらいだった。
去年が結構ターニングポイントになったと思ってて。3月に武者先で脱臼骨折をしてから案外引きずっちゃって長く練習できない時期があって、6月頃に完全復帰してからもBにいる期間が長く続いて。プレーできてない分どっかでバリューだすみたいなそういうのはあんま自分の中でなくて、BBに対してあんまりコミットできてないなっていうマインドだった。まあ自己中(笑)。逃げじゃないけど、その時期に学連のことを結構やるようになって。結局ラクロスって自分たちが作っていくものなんだなっていうのを感じるようになった。BB内にいたら多分全然気づけないことを結構得た感じがする。
結局BBってもう出来上がった物があるというかさ、関東一部の古豪強豪って感じで、悪い言い方すると凝り固まったみたいな状況の中に自分がいたんだと感じて。この時期を通して、学連を通して色々な活動をするようになったけど、それは自分の為というか、学連での活動は主体的にラクロス界の中で自分がやりたいことを実現する手段の一つなんだなって思うようになった。
新4年LSM#38ウォルシュ冠です。埼玉の県立浦和高校出身で、工学部建築学科です。
学連について色々やってるって聞いたんだけど、まずはそこから教えて欲しいです。
1年の終わりくらいに当時同期の人数が減って、学連委員出さないとだめって時に35期の村山さんから当時は俺が一番まともに見えたのか、できるだろうって感じで頼まれて入ったのがきっかけ。最初はただ仕事やってて、普通に運営として試合見たりとかそれくらいだった。
去年が結構ターニングポイントになったと思ってて。3月に武者先で脱臼骨折をしてから案外引きずっちゃって長く練習できない時期があって、6月頃に完全復帰してからもBにいる期間が長く続いて。プレーできてない分どっかでバリューだすみたいなそういうのはあんま自分の中でなくて、BBに対してあんまりコミットできてないなっていうマインドだった。まあ自己中(笑)。逃げじゃないけど、その時期に学連のことを結構やるようになって。結局ラクロスって自分たちが作っていくものなんだなっていうのを感じるようになった。BB内にいたら多分全然気づけないことを結構得た感じがする。
結局BBってもう出来上がった物があるというかさ、関東一部の古豪強豪って感じで、悪い言い方すると凝り固まったみたいな状況の中に自分がいたんだと感じて。この時期を通して、学連を通して色々な活動をするようになったけど、それは自分の為というか、学連での活動は主体的にラクロス界の中で自分がやりたいことを実現する手段の一つなんだなって思うようになった。
脱線するけど、もともとラクロスを最初に日本に持ってきた人たちって普通に考えてわけわかんないよなって最近思って。だって絶対こんなスポーツやる意味なくて(笑)どうせならサッカーとか野球とかやった方がいいやん(笑笑)ほんとにわけわかんないよな(笑笑)
日本での黎明期にラクロスをやってた人たちのラクロスというスポーツに対しての純粋な熱量みたいなものに最近気づいた。
目立って学生一部の上位校とかで結果残してる人とか社会人とかで単純に強くて代表やってる人とかの影響力も当然あるけど、本当にラクロスが好きで、社会人になってラクロッサーを増やすために各地で新歓活動に取り組んでる人とか、キッズラクロスをやってる人だとか、学連の人もそうだけど、そういう人たちがこのラクロス界を作ってるんだなっていうのがあって、そこがすごい好きというか。学連を通して色んな人と関わることでラクロスのそういった良さに触れられてるな。
BBの数人も協力してくれた小規模校支援に取り組んでるのもこういう思いの一つの形。BBとかけ離れたその環境もまたすごく面白いし。
そうそう、この事業を始めたのも丁度去年のけがをした時期だった。
学生日本一を目指すみたいなことがすごい美化されている世界の中でこんな環境でラクロスやってる人たちがいるんだみたいなことに驚いたと同時に、この人たちが持ってる純粋なラクロスに対するエネルギーみたいなものに触れられた。こうしたチームがどうなってほしいかって、例えば10年後に部員が60人70人になって全学の決勝の舞台に立って、、とかそうある必要もないなと思ってて、とにかくもっとそういう人たちが伸び伸びできるような環境になればいいなと思う。そういう人たちの力によってラクロス界全体があるわけだし、チームの規模とか1部だろうが3,4部だろうが、ラクロス界全体がこのポジティブなエネルギーに触発されたらいいなって思ってる。
学生ラクロスは学連とかで多くの人の膨大な無償の労力の上に成り立ってて、自分の周りの人も含めそこへのリスペクトはすごいあるんだけど、やらなきゃいけないと思われてることって案外やらなくても何らかの形でラクロス界は回ってくと思ってて、自分は自分だからこそできること、エネルギーを注げることを活動としてやっていきたいと思ってる。
日本での黎明期にラクロスをやってた人たちのラクロスというスポーツに対しての純粋な熱量みたいなものに最近気づいた。
目立って学生一部の上位校とかで結果残してる人とか社会人とかで単純に強くて代表やってる人とかの影響力も当然あるけど、本当にラクロスが好きで、社会人になってラクロッサーを増やすために各地で新歓活動に取り組んでる人とか、キッズラクロスをやってる人だとか、学連の人もそうだけど、そういう人たちがこのラクロス界を作ってるんだなっていうのがあって、そこがすごい好きというか。学連を通して色んな人と関わることでラクロスのそういった良さに触れられてるな。
BBの数人も協力してくれた小規模校支援に取り組んでるのもこういう思いの一つの形。BBとかけ離れたその環境もまたすごく面白いし。
そうそう、この事業を始めたのも丁度去年のけがをした時期だった。
学生日本一を目指すみたいなことがすごい美化されている世界の中でこんな環境でラクロスやってる人たちがいるんだみたいなことに驚いたと同時に、この人たちが持ってる純粋なラクロスに対するエネルギーみたいなものに触れられた。こうしたチームがどうなってほしいかって、例えば10年後に部員が60人70人になって全学の決勝の舞台に立って、、とかそうある必要もないなと思ってて、とにかくもっとそういう人たちが伸び伸びできるような環境になればいいなと思う。そういう人たちの力によってラクロス界全体があるわけだし、チームの規模とか1部だろうが3,4部だろうが、ラクロス界全体がこのポジティブなエネルギーに触発されたらいいなって思ってる。
学生ラクロスは学連とかで多くの人の膨大な無償の労力の上に成り立ってて、自分の周りの人も含めそこへのリスペクトはすごいあるんだけど、やらなきゃいけないと思われてることって案外やらなくても何らかの形でラクロス界は回ってくと思ってて、自分は自分だからこそできること、エネルギーを注げることを活動としてやっていきたいと思ってる。
やらなきゃいけないって思うことより自分だからできること、自分がやりたいことが大事って話ね。
そう、特に今の学連の同期はすごい自分に似た考えを持ってる人たちが多いと感じてて、でももともとみんな同じ考えなわけではなく、色んな想いが共鳴した結果だなっていう感覚がある。多分自分の今の考えって全部自分で考えて始まったわけじゃなくて、他チームの人と話したり、それこそ敬愛する浅井さん(浅井威宏さん 日本ラクロス協会事務局次長)だとか、協会の人とか色んな人と話す機会があって、そういう中で固まってきたものだと思う。だからこれからも多分どんどん変わっていくと思うし、今と引退する頃にはまた考え方は全然違ってるんだろうな。
なるほどね。既に随所に片鱗出てるけど、この際ウォルシュの部活思考について全般的に言語化して欲しいかも。
これ俺はいつも東大っていう括りまで持って行っちゃうんだけど。(笑)
BBが目指すのは入部以来ずっと「学生日本一」だよね。正直な話自分はBBに入ってきた時にそれを目指して入ってきたわけじゃなく、入部を決めた後になって、『日本一の瞬間を君に』っていう駒場のあの新歓看板見て、えーみたいな感じになったのを覚えてる。
3年間BBで過ごしてきて思ったのは、みんなすごい賢いなってこと。賢いって勉強ができるとかそういうことじゃなくてすごい論理的に生きてるというか、綺麗に出来上がった賢さみたいな。みんな「学生日本一」っていう目標に対して色々考えて行動していく。
一方の自分はロジカルな人間じゃないから、「学生日本一」っていうのが掲げられて、それを頭で解釈して目指していくっていうその順番に正直最初から違和感があったんじゃないかなって感じる。
そもそも東大に入ってくる人ってそういう人なんだろうな、東大受験とかも似たようなものなのかもしれないなって最近すごい思ってて。東大入って気づいたけど、中高一貫の私立とかに通って何となく東大来るって子が多いじゃん。
多くの人は東大に受かるためのトレーニングを積み重ねて、そうやって東大に受かる。自分はそれの延長にこのBBが掲げる「学生日本一」っていうのがすごい見えてしまってるな。「学生日本一」=「東大に受かる」、みたいな。で、その目標に対してロジカルに色々考えてやってくっていう。これだとある程度はうまく行くけど、このままだと多分BBは永遠にブロックで2-4位くらいに落ち着くチームで終わっちゃうんじゃないかなとも感じてる。
結局何が言いたいかっていうと、この部活には心からくるエネルギーみたいなのがあんまりないなと思って。例えば練習に行きたくないけど日本一になるために練習しなきゃいけなくて、だから行く、的な思考の人が多い思う。朝起きた時に行きたい!って思えないと終わりかなと思ってる。何とか自分を奮い立たせて、その先にある「学生日本一」とやらって果たして何なんだろうって思ったりした。先の目標一つに、その一個の瞬間のためだけに、ひたすら己と向き合って辛いことを乗り越えていく、みたいなマインドもすごいなと思いつつ、ラクロス嫌で練習行きたくなかったら別に行かなくていいんじゃんって俺は思っちゃう。(笑)本当にラクロスしたいという思い、ラクロスに対する愛が先に来てほしいなってのが常にあるな。
そう、特に今の学連の同期はすごい自分に似た考えを持ってる人たちが多いと感じてて、でももともとみんな同じ考えなわけではなく、色んな想いが共鳴した結果だなっていう感覚がある。多分自分の今の考えって全部自分で考えて始まったわけじゃなくて、他チームの人と話したり、それこそ敬愛する浅井さん(浅井威宏さん 日本ラクロス協会事務局次長)だとか、協会の人とか色んな人と話す機会があって、そういう中で固まってきたものだと思う。だからこれからも多分どんどん変わっていくと思うし、今と引退する頃にはまた考え方は全然違ってるんだろうな。
なるほどね。既に随所に片鱗出てるけど、この際ウォルシュの部活思考について全般的に言語化して欲しいかも。
これ俺はいつも東大っていう括りまで持って行っちゃうんだけど。(笑)
BBが目指すのは入部以来ずっと「学生日本一」だよね。正直な話自分はBBに入ってきた時にそれを目指して入ってきたわけじゃなく、入部を決めた後になって、『日本一の瞬間を君に』っていう駒場のあの新歓看板見て、えーみたいな感じになったのを覚えてる。
3年間BBで過ごしてきて思ったのは、みんなすごい賢いなってこと。賢いって勉強ができるとかそういうことじゃなくてすごい論理的に生きてるというか、綺麗に出来上がった賢さみたいな。みんな「学生日本一」っていう目標に対して色々考えて行動していく。
一方の自分はロジカルな人間じゃないから、「学生日本一」っていうのが掲げられて、それを頭で解釈して目指していくっていうその順番に正直最初から違和感があったんじゃないかなって感じる。
そもそも東大に入ってくる人ってそういう人なんだろうな、東大受験とかも似たようなものなのかもしれないなって最近すごい思ってて。東大入って気づいたけど、中高一貫の私立とかに通って何となく東大来るって子が多いじゃん。
多くの人は東大に受かるためのトレーニングを積み重ねて、そうやって東大に受かる。自分はそれの延長にこのBBが掲げる「学生日本一」っていうのがすごい見えてしまってるな。「学生日本一」=「東大に受かる」、みたいな。で、その目標に対してロジカルに色々考えてやってくっていう。これだとある程度はうまく行くけど、このままだと多分BBは永遠にブロックで2-4位くらいに落ち着くチームで終わっちゃうんじゃないかなとも感じてる。
結局何が言いたいかっていうと、この部活には心からくるエネルギーみたいなのがあんまりないなと思って。例えば練習に行きたくないけど日本一になるために練習しなきゃいけなくて、だから行く、的な思考の人が多い思う。朝起きた時に行きたい!って思えないと終わりかなと思ってる。何とか自分を奮い立たせて、その先にある「学生日本一」とやらって果たして何なんだろうって思ったりした。先の目標一つに、その一個の瞬間のためだけに、ひたすら己と向き合って辛いことを乗り越えていく、みたいなマインドもすごいなと思いつつ、ラクロス嫌で練習行きたくなかったら別に行かなくていいんじゃんって俺は思っちゃう。(笑)本当にラクロスしたいという思い、ラクロスに対する愛が先に来てほしいなってのが常にあるな。
最近だけど学生日本一に対して自分なりに解釈し直したんだよね。結局それを目指して部活をやってるっていうことよりも、この4年間にどれだけ自分が価値を置けるのかが大事だなってことを思った。
東大に入るのが目標、東大を卒業するのが目標、東大卒業してからまあ多分何かがあるみたいな漠然とした気持ち、それと同じように学生日本一を達成したその瞬間があるから何かが得られる、みたいな感じになってる人は多いと思う。さっきの話と似てるけどロジカルに考えても結局行動とかに繋げるのは難しくて、でも逆にラクロスめっちゃやりたいだけみたいな、そこからでも勝ちたいっていう気持ちはついてくるはずなんだよね。全員が全員これに共感してくれるとは思ってないし別にそれはそれでいいと思うんだけど、少なからずBB内に似た考えなり思いを持ってる人は増えてると思う。まあ、自分が引退する際にも、結局BBがどうあるべきかっていうのに辿り着かないんだろうな。
このままではずっと2位から4位ぐらいを取り続けるチームになるっていうのは何となく自分も思っているけど、実際どうやったらいいんだろね。
難しいよね。全員が一番ラクロス楽しんでて、ラクロスに対する愛とかエネルギーが一番大きいチームが果たして勝てるのか、って言われると正直わかんない。でも勝ちを得るための正解なんて絶対に無いじゃん。正解がない状態で学生日本一に向かってロジカルにやって行くよりは、そういう思いが集まってやってく時間の方が楽しいし意味があるのかなと思う。
去年一年間のチームを見て、結局FINAL4には行けて、学生日本一になった日体にあれだけ良い試合をして、まあ側から見るとすごい良かったように見えるのかもしれないんだけど、俺はリーグ戦の後半ぐらいから何とも言えない違和感があった。早稲田に負けた次の日も、法政に負けた次の日のオフも朝早くグラウンドにいったらニヤニヤした能見しかいなくて、、、能見はすごいよ。
そこで思ったんだよね。普通だったら早稲田法政に負けて、もう終わりって状況じゃん、それでもう学生日本一達成が不可能になった状態で最後の武蔵戦を迎えたとするなら、みんなどういう思いでその試合に臨むんだろうなって。自分だったらその試合に4年間の中で一番熱い思いで臨みたいし、臨めると思う。去年のチームにそれは感じられなかった。学生日本一が達成不可能になった瞬間に崩れるチームなのかなと思ってしまって、そこに違和感を感じた。ロジカルに構成されたチームっていざこういう場面に立ち会うと脆くて、逆に気持ちの強いチームは最後まで戦い抜けるんだと思う。。まあ、だからといって気持ち強く持ってるってだけで勝てるとも思ってない。そもそもさ、勝たなきゃいけない集団ってなくない?
プロのスポーツ選手じゃあるまいしね。
そう、勝ちを目指さないのはもちろん違うと思うけど、勝ちを目指すっていう前提の中で、BB的には間違ってるって思われるようなことであっても、それを強い気持ちを持ってやりきれるっていうのが一番大事なのかなと。
東大に入るのが目標、東大を卒業するのが目標、東大卒業してからまあ多分何かがあるみたいな漠然とした気持ち、それと同じように学生日本一を達成したその瞬間があるから何かが得られる、みたいな感じになってる人は多いと思う。さっきの話と似てるけどロジカルに考えても結局行動とかに繋げるのは難しくて、でも逆にラクロスめっちゃやりたいだけみたいな、そこからでも勝ちたいっていう気持ちはついてくるはずなんだよね。全員が全員これに共感してくれるとは思ってないし別にそれはそれでいいと思うんだけど、少なからずBB内に似た考えなり思いを持ってる人は増えてると思う。まあ、自分が引退する際にも、結局BBがどうあるべきかっていうのに辿り着かないんだろうな。
このままではずっと2位から4位ぐらいを取り続けるチームになるっていうのは何となく自分も思っているけど、実際どうやったらいいんだろね。
難しいよね。全員が一番ラクロス楽しんでて、ラクロスに対する愛とかエネルギーが一番大きいチームが果たして勝てるのか、って言われると正直わかんない。でも勝ちを得るための正解なんて絶対に無いじゃん。正解がない状態で学生日本一に向かってロジカルにやって行くよりは、そういう思いが集まってやってく時間の方が楽しいし意味があるのかなと思う。
去年一年間のチームを見て、結局FINAL4には行けて、学生日本一になった日体にあれだけ良い試合をして、まあ側から見るとすごい良かったように見えるのかもしれないんだけど、俺はリーグ戦の後半ぐらいから何とも言えない違和感があった。早稲田に負けた次の日も、法政に負けた次の日のオフも朝早くグラウンドにいったらニヤニヤした能見しかいなくて、、、能見はすごいよ。
そこで思ったんだよね。普通だったら早稲田法政に負けて、もう終わりって状況じゃん、それでもう学生日本一達成が不可能になった状態で最後の武蔵戦を迎えたとするなら、みんなどういう思いでその試合に臨むんだろうなって。自分だったらその試合に4年間の中で一番熱い思いで臨みたいし、臨めると思う。去年のチームにそれは感じられなかった。学生日本一が達成不可能になった瞬間に崩れるチームなのかなと思ってしまって、そこに違和感を感じた。ロジカルに構成されたチームっていざこういう場面に立ち会うと脆くて、逆に気持ちの強いチームは最後まで戦い抜けるんだと思う。。まあ、だからといって気持ち強く持ってるってだけで勝てるとも思ってない。そもそもさ、勝たなきゃいけない集団ってなくない?
プロのスポーツ選手じゃあるまいしね。
そう、勝ちを目指さないのはもちろん違うと思うけど、勝ちを目指すっていう前提の中で、BB的には間違ってるって思われるようなことであっても、それを強い気持ちを持ってやりきれるっていうのが一番大事なのかなと。
最後喋りたいトピックある?
特に新2年生に退部者が出てきてるところで、ちょっと話したいことあるかも。学業のこととかについて。
大前提東大の4年間って本当はものすごく価値があるはずで、東大という環境に4年間もいれることって、東大じゃない人が自分の人生丸々かけるくらい価値があることなんじゃないかなと思ってる。でも部員の多くはそれをないがしろにしてるというか、そのチャンスはあんまり使ってないように思う。すごいそれがもったいないと思う。
実際のところBBって勉強も頑張ってラクロスも頑張れる人はそんなにいない組織じゃん。辞めてく理由の一つに勉強との両立がきついってのを挙げる子が多いし、現に今大量にそうやって休部者や退部者が出てる。
自分は今年最初の同期にも言ったけど、絶対に譲らないことの一つとしてその両立を挙げた。最後までやり切って一つのロールモデルじゃないけどそういう部員になりたいと思ってる。進振りで文科I類から建築行くって決めた時に、34期の森さん(建築学科卒)に『部活やってて建築は無理だよ』みたいなことを言われたのが今でも結構心に残ってて。まあ実際相当課題出すのに時間もかかるし、23時24時まで大学残って次の日普通に朝から練習みたいなのもザラにあって、苦しみながらやってるわけだけど。でも俺みたいな両方本当にやりたいって思えるようなことをやりきろうとする人がもっと増えて欲しいな。
多分だけど、どの分野においても目標達成とか両立とかってそもそも不可能で、目標達成に見せかけた妥協点しかないと思うんだよね。どうせ不可能なんだから、4年間で行けるとこまで行ってやろうぜって感じ。こうやって培われてく精神力とかマインドっていうのは絶対ラクロスでも、人生でも大事なんだと思ってる。
特に新2年生に退部者が出てきてるところで、ちょっと話したいことあるかも。学業のこととかについて。
大前提東大の4年間って本当はものすごく価値があるはずで、東大という環境に4年間もいれることって、東大じゃない人が自分の人生丸々かけるくらい価値があることなんじゃないかなと思ってる。でも部員の多くはそれをないがしろにしてるというか、そのチャンスはあんまり使ってないように思う。すごいそれがもったいないと思う。
実際のところBBって勉強も頑張ってラクロスも頑張れる人はそんなにいない組織じゃん。辞めてく理由の一つに勉強との両立がきついってのを挙げる子が多いし、現に今大量にそうやって休部者や退部者が出てる。
自分は今年最初の同期にも言ったけど、絶対に譲らないことの一つとしてその両立を挙げた。最後までやり切って一つのロールモデルじゃないけどそういう部員になりたいと思ってる。進振りで文科I類から建築行くって決めた時に、34期の森さん(建築学科卒)に『部活やってて建築は無理だよ』みたいなことを言われたのが今でも結構心に残ってて。まあ実際相当課題出すのに時間もかかるし、23時24時まで大学残って次の日普通に朝から練習みたいなのもザラにあって、苦しみながらやってるわけだけど。でも俺みたいな両方本当にやりたいって思えるようなことをやりきろうとする人がもっと増えて欲しいな。
多分だけど、どの分野においても目標達成とか両立とかってそもそも不可能で、目標達成に見せかけた妥協点しかないと思うんだよね。どうせ不可能なんだから、4年間で行けるとこまで行ってやろうぜって感じ。こうやって培われてく精神力とかマインドっていうのは絶対ラクロスでも、人生でも大事なんだと思ってる。