【2023 Freshman blogs vol.8 小花 栄貴】
2023/07/25
ラクロスを始めて数ヶ月、すっかりラクロス沼にハマっている。先輩やコーチ、仲間にも恵まれ、初心者には伸び代しかなく、練習の度に新しい発見がある。チームは日々、学生日本一、サマー優勝に向けて頑張っている。
が、つい先日のこと。
「今の39期に学生日本一を簡単に口に出す資格があるのか」
とある39期メンバーの言葉を反芻する。
僕たちは直近の早稲田との試合で大敗した。圧倒的な個を前に為す術もなかった。限られた出場時間の中、今までやってきたことの数パーセントも出せていたか分からない。五月祭で東大に負けてから死に物狂いで練習してきたであろうその結果を示された。
自分達はどうだっただろうか。練習には全力で取り組んだつもりだし、キツいことにもチャレンジしてきた。しかし、本当に力尽きるほど限界まで追い込んでいたか、少しの驕りや甘えもなかったかと言われたら自信がない。これまで以上に意識を変えていかなくては。
サマーまで4週間、まだまだやれる。本気でラクロスに向き合える。成長に近道なんてないのだから、コツコツと練習を積んで個のレベルを上げ、チームの団結力をもっと高めよう。もうあんな風に負ける屈辱を味わうのは嫌だ。
今までの自分は、学生日本一ましてやサマー優勝という言葉を口にするのもおこがましかったかもしれない。でもこれからは、口先だけにならないよう、その重みに見合うプレイヤーになるべく常に全力で取り組むことを宣言する。フィジカル面でもメンタル面でも成長し続けて、自分が試合を決める選手になるために。やるべきことをやれば自ずと結果はついてくるはずだ。
まずは39期の最高の仲間とともにサマーで頂点を極める。やってやろう。
1年 小花 栄貴