vol.12 1年AS 米今咲喜「熱い夏にする」



熱い夏にする


2022/08/12





文才溢れる同期の森中君から始まり、熱意溢れるブログが続いています。私の前のブログは同期一の熱血、ラクロスラバーの髙木でした。最悪です。対照的に、長くて辛気臭い文章になってしまいましたが、読んでくださると嬉しいです。

私はよく、ラクロス部を辞めたいと思うことがあります。いきなり士気を下げる発言、本当にすいません。早起きが辛いこと、課題に追われて睡眠不足で部活に行くこと、かなり日焼けしたこと、汗だくノーメイクジャージのフルコンボで授業に行くこと、様々な理由があります。
しかしそんなことはどうでもよく、一番辛いのは、ASとして自分がチームに貢献できているかということに自信が持てないということにあります。
ASという役職は、何でも挑戦できる分、何も意味がないことをしているかもしれないという怖さがあります。データを頑張って出しても、動画を使った会話ベースの発展ほどの有益さはなく、発展に参加する度にとても凹みます。加えて、ゼミ、バイト、資格試験など、容量が悪い癖にやりたいことがたくさんあるため、ふと部活をやめる選択肢を持ち、そんな自分と同期の温度差を感じては、いつも自分にがっかりします。
それでもなんとか四ヶ月間続けられたのは、あるコーチの言葉に助けられたからです。
「全部やれ、全部全力でやってから諦めろ」 令和の時代にめちゃくちゃな根性論ですが、私にはこの言葉が結構効いています。
この言葉を思い出すたび、鬱々とした気持ちから、「絶対に役立つデータを出す!」「まだ私は全力で時間を使っていない」という気持ちへと切り替えることができ、ASや部の一員としてできることをめげずに探そう、とりあえず目の前のことを全力で頑張ろうという気概が湧いてきます。

力をもらえるのはこの言葉だけではありません。グラウンドでは熱意溢れる38期に力をもらえます。練習外でも研究・自主練に取り組むプレイヤー、部の運営にテキパキ取り組む同期TSのみんなは本当にかっこよく、心から尊敬しています。また、様々な活動を両立して頑張っている先輩方の姿も励みになります。
私も、まずは直近のサマー優勝という目標に向かって、プレイヤーと同じくらい、それ以上に熱くなれる夏にしたいです。そのために全てのことに全力であり続けます。今後ともよろしくお願いします。



1年AS 米今咲喜