【2024Fウィンターブログ企画 vol.7】 山下 修平(AS)



『光輝』


2024/11/24


                        

【2024Fウィンターブログ企画 vol.7】 山下 修平 (AS)



朝5時スマホのアラームが鳴り、ちょっと2度寝して5時20分くらいに起きる。眠い目を擦りながら冷たい水で顔を洗い、歯を磨き、着替えて、朝食を食べながら慌てて家を出て練習に向かう。こんなきつい生活なんて自堕落な僕からしてはあり得ない生活だった。

実際にこんな厳しい生活が僕にとって堪えられるものではなかった。サマー終わりの休暇明けから僕は練習に行かなくなった。朝早くから練習があり、一日の時間の多くをラクロスに捧げるのに精神的にきつかった。僕の中では最大限の覚悟を持って入部したつもりだったのに。
今振り返ると、ここから腐った1ヶ月間を僕は過ごしていた。何も目標のない暗くて長いトンネルのような1ヶ月間だった。
夏休みが明け、キャンパスの中でラクロス部の仲間と会うのを僕は恐れていた。気まずかった。でも違った。彼らは普通に話しかけてくれた。嬉しかった。この時に暗いトンネルの中に一筋の光がさしたような気がした。長いトンネルの出口が見えたような気がした。そしてBB40期がどんな道を歩んでいくのかまだまだ近くで見てみたくなった。

今はもうプレーヤーではないけどスタッフとしてASとしてあと27日しかない2024Fチームに最高の結果をもたらす。そのためだったら何でもやる。入部した時の何十倍ものの覚悟を持って戦い抜く。絶対に勝つ、というか負けるはずがない

朝4時半にスマホのアラームが鳴り、やっぱり2度寝して4時45分くらいに起きる。眠い目を擦りながら冷たい水で顔を洗い、歯を磨き、着替えて、朝食を食べながら慌てて家を出て練習に向かう。約1ヶ月後に仲間と笑い合っている舞台を想像し、その希望に胸を膨らませながら。

向田さん 挿入

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