『貪欲』
2024/11/23
【2024Fウィンターブログ企画 vol.6】 佐藤 優樹 (OF)
正直朝早く起きるのはつらいし、プッシュされたときは痛いし、フィートレはきつすぎるし、こんな事、一人だったら1秒かからずに逃げ出していると思う。
でも、楽しい。フィートレで「最後やり切ろうぜ」って言ってくれる仲間が好きだし、要求高くしてくれる仲間を尊敬できるし、ジムに行けば大抵BBの誰かがいることに安心する。ラクロスが楽しいのはあるけれど、「BBの仲間とラクロスをする」のが楽しいといったほうがより正しい気がする。
シュートが決まれば嬉しいし、パスミス、キャッチミスをすれば悔しいし、時として萎えを感じさえする時もある。
誰にだって上手くいく時とそうはいかない時がある。僕はそう信じたいし、限りなく事実に近いと思う。
一試合20分という決して長くは無い時間の中にも山とか谷が存在するだろうが、僕らは勝ちに対する「貪欲さ」でそれ乗り越えていけるはずだ。シュートを外したのなら全力でチェイスをする。パスミス、キャッチミスをしたのなら全力でgbに行く。1on1を抜けなかったのならもう一度かけ直して抜いてやる。一つ一つの「勝ち」に貪欲になれる仲間が集まっている。
残り28日。サマーで味わった悔しさは今後ずっと忘れるものではないし、ウィンターではその雪辱を果たさなければいけない。ウィンターまでの練習で僕らは最大限に心技体を磨き、誰の想像をも超えるプレーヤーとなれるはずだ。
12月21日、みんなに僕らを見せつけてやろう。そして勝とう、貪欲に。