『試合』
2024/11/1
【2024ブログ企画 vol.23】 薮﨑友那 (3年/MG)
獨協戦に負けた日。
ずっと私の周りにあった学生日本一を目指せる環境は、強いからこそ当たり前に思えていたのだと、恥ずかしながら初めて身を持って感じた。
その時、マネージャーっていう立場を、スタッフっていう立場を、
何かをやらないできない言い訳に使うんじゃなくて、自分にしか持てない大きな武器にしようと強く思った。
きっとこれは、苦しい今シーズンで得られた大きな学びで、引退する最後の最後まで心に留めようと思っている。
他にも、ラクロスの試合から私は沢山の感情をもらってきた。
22シーズン六大戦、早稲田戦。
入部の決め手になった試合。
初めて見たラクロス、こんなに惹きつけられるんだって思った。
結果は負けだったけれど、憧れを抱いた。
23シーズンリーグ戦、早稲田戦。
大一番、勝てるかもって思った大きな点差をひっくり返されて負けた。
勝負って本当に最後の瞬間まで戦い続けないと勝てないんだよって、大きなルールを突きつけられたように感じた。
そして、24シーズン入れ替え戦、学習院戦。
どんな思いを抱くのかはまだ未知数。
けれど、この試合が私に、私たちに、今後の東大ラクロス部にもたらす意味や力はきっと大きいものになると思う。
あと9日。
その舞台に奢りでも不安でも怖さでもなくて、自信を持って臨む。
試合が始まったら、油断することなくがむしゃらに勝つことを考えて動き続ける。
こんな強さ持っていたの!?って、全員を驚かせるくらいの試合をみんなでしよう。
次は森本。大事な場面で大活躍してくれるの楽しみにしてるよ!