『共に』
2024/9/6
【2024ブログ企画 vol.13】 小花栄貴 (2年/SSDM)
新チームとなった今年の2月、今シーズン24BBではSSDMで頑張ろうと決意した。SSDMとして24BBのラクロスに関われることが嬉しかった。SSDMとして輝きたい、1setで試合に出たい、必要とされたいという思いがどんどん強くなって頑張っていた矢先、5月に脚の付け根が耐えられないくらい痛くなった。診断結果は恥骨の疲労骨折だった。治療法はなく安静にするしかないと言われ、今シーズンは何もできずに終わってしまう絶望感でいっぱいになった。
それでもグラウンドに行って、リハビリ組として頑張る毎日。左手のシュートやクロスワークは怪我の前よりもはるかに上手くなったし、dfのシステムだって外から見てかなり分かってきたのに6on6にも入れない。みんなはチームのために何ができるか考えながらプレーして発展してるのに、自分はいくら考えても何をやっても何もチームのために貢献できていないんじゃないかという虚無感があった。復帰しても即戦力ではないかもしれないけど、やっぱり37期と一緒にプレーをしたかった。それが叶わない事が一番悔しい。
怪我をしてから、プレー面ではできないことだらけだけど、心からの応援ならできる。できることをやらなきゃ。練習中にいいプレーを見つけて声をかけることもできる。アウトしてる自分は仲間に想いを懸けることならできる。残りの獨協戦と中央戦は全身全霊で24BBに懸ける。何より37期の先輩たちに懸ける。叶わないけど自分とラクロスしてくれるように。
主将なのにたまにちょけて、自分にちょっかいかけてくれる徳橋さん。
いつも面白くて、春合宿で一緒に夜まで発展してくれた山さん。
師弟班長でダッジについて話を聞いてくれたしゅうへいさん。
dfシステムが何もわからない時に先生みたいな教え方で教えてくれた優しいウォルシュさん。
怒らないで教えてくれるし、身体を張ってゴールを守ってくれる頼れるdfリーダーの播磨さん。
一緒にアウトしてて、話しかけたらいつもニコニコ返してくれるけんさん。
ゴツくなった?とか、事あるごとにアウトしてる自分に話しかけてくれるむこさん。
色々やってあげたのに、あんま見返りくれないけど(笑)なんだかんだやる時はやる男ゆうたさん。
えぐいくらいフラッグが飛ぶスーパー審判の廣瀬さん。
サングラスが一番似合うまさしさん。
安田講堂で壁打ちしちゃダメって最初に教えてくれたあやさん。
気遣いのプロのきらさん。
怪我をずっと見てくれてるまことさん。
この先輩たちならチームメイトの想いを背負って戦ってくれると信じている。
怪我をして、新シーズンが始まってから今までやってきたことがチームのために何も意味がなかったのかなとも思った。でも、自分の想いも背負って戦ってくれたら少しは、そんなこともなかったなって思える気がしてる。
とにかくリーグ戦で勝って欲しい。何より37期の勝った時の顔が見たい。点が決まったら誰よりも喜ぼう。ボールダウンしたら誰よりも叫ぼう。想いを懸けて一緒に戦おう。共に。
次は、大好きな37期のウォルシュさんです!!
ぶちあげな知的文章お願いします!!