38期 対談企画 vol.5



38期 対談企画 vol.5


2025/02/18
インタビュアー:2年AS内藤亮介、2年AS山下修平


38期紹介企画第5弾!
今回は38期DFから#10高橋慧(法学部・海城高校出身)、#45能見太貴(農学部・修猷館高校出身)、#52乙部奨太(工学部・東京学藝大学附属高校出身)の3名をご紹介します!
家族のように暖かい38期DF陣が目指す理想とは?3人の素顔と秘めた思いに迫ります。ぜひご一読ください。

向田さん 挿入
 
左から高橋慧、乙部奨太、能見太貴


3人で他己紹介、3人の意外な共通点とは?

(内藤)他己紹介をお願いします!ラクロス関係なく意外な一面が知れたら嬉しいです!まずは乙部さんからお願いします。

(高橋)乙部はおもてなし精神がすごくあるよね。この前は乙部に鍋作ってもらったんだけどすごくおいしかった。それがいいところだし、やっぱりそういうところがプレーにも出てるよね。

(内藤)僕もこの前乙部さんにお昼ご飯作ってもらいました!



向田さん 挿入
 
乙部作の海鮮鍋


(高橋)乙部は行動力がとても高い。練習後に俺らと飯行かずに1人で帰っちゃう時があるのもある意味そうなんだけど。

(能見)乙部とは去年の納会で漫才したことでめちゃくちゃ信頼関係が上がったね。

(高橋)あと乙部は意外と聞き上手で友人が多い。乙部は今はSSDMなんだけど1年生の時はFOをやっていて、それを通じてできた知り合いがいろんな地方にいるよね。

(内藤)乙部さんが聞き上手なのは知らなかったです!乙部さんとは今年師弟班も一緒なのでたくさん話せたら嬉しいです!次に慧さんの紹介をお願いします。

(乙部)具体的なエピソードにはなってしまうんだけど、俺がBLUE BULLETSに入ったとき同じクラスにBB入った人もいなかったし、高校もそんなに東大が出るような学校ではなかったから知り合いがいなかったんだけど、そんな時に話しかけてくれたのが慧だった。慧はそういう優しい一面も持ってるんだよね。

(高橋)そういえば駒場の陸上競技場に初めてきた時一緒にパスキャしたのが乙部だったね。

(能見)これは慧に限らず38期DFみんなに当てはまることだけど、根の熱さというか時々見せる熱い感情みたいなものを持ってる。俺らが2年生の時だったんだけど、俺と慧のどっちかがAの試合に出られるってなって、結果的には俺が出たの。その試合の後2人で飯行ったんだけど、そのとき慧は試合に出られなかった悔しさで号泣してた。

(高橋)え、うそ?!俺泣いてたっけ?

(能見)めっちゃ泣いてた。

(内藤)お二人はまさに“良きライバル”なのですね!最後に能見さんの紹介をお願いします!

(乙部)能見は結構ふわふわしたイメージがあるけど、実は意外とやると決めたことややりたいことはきちんとやるタイプ。周りに流されないのがいいところ。

(高橋)あとこれは能見だけじゃなくて38期DFみんななんだけど、面白いって思うことが一緒だよね。俺らよく一緒にゲームやるの。スマホゲームじゃなくてオリジナルゲームみたいなユーチューブでやってたやつとか、あと自分たちで考えたゲームとか。

(乙部)合宿のバスとかでね、よくやるよね。

(高橋)能見はよく脳筋とか野生みたいなイメージをもたれがちだけど実は理論派。試合の時も野生の勘で戦ってると思われているけど、実は相手を事前に研究して特徴とかを覚えた上で試合に臨んでる。

(内藤)僕は能見さんが脳筋だというイメージは持ってなかったです。

(能見)おれ後輩からはそう見られてるのかな?

(高橋)能見は1年生のとき週6でベンチプレスしてたんだよ。週6って普通におかしいよ(笑)。あと能見にも熱い一面があるよね。この前飲みに行ったときも酔って俺が日本一のロングになるんだ!って宣言してたし。

(内藤)能見さんの熱い一面を知ることができて面白かったです。他己紹介ありがとうございました。3人の意外な共通点が見つかって面白かったです!





38期DF陣に聞く、今年目指す理想のDFとは?

(山下) お三方とも去年のリーグ戦では主戦力として活躍なさっていました。特に能見さんと慧さんは今年はDFリーダーとしてDF陣を引っ張る存在だと思います。この強固なDF陣の秘訣はどこにあるのでしょうか?

(高橋)一言で言うと信頼感かな。

(能見)この3人とかはなんとなく話そうとか言ったら無限に話せるじゃん。

(高橋)去年の最後の良かったのはDF全体的にみんな仲良くなって、互いに指摘し合える関係が出来上がってたから、ミスった時にすぐに直せたよね。あと、お互い要求したことはできるって言う信頼感もあったよね。

(能見)一緒にいる時間が長いもんね。

(乙部)家もみんな近くて飯も一緒に食うしね。

(能見)乙部とかたまにラックスで飯作ってくれるし、銭湯とか行くしね。

(山下)やっぱりそういうところが、今年の目指すところの家族のようなディフェンスというところに繋がっていくんですね!

(高橋)そうだね。今は39期とは結構いい関係だけど、40期とはまだ距離を感じるよね。

(能見)そうだね。取り込まないといけない。

(高橋)だからあいつらからも欲しいし、38期からも話しかけて信頼関係を築ければ、次に進むのかなって。

(能見)40期から萎縮されたくないよね。俺らがいつも発展の時『いやーそこは、、、』とか言うから最近シュッてなりがちだよね。

(高橋)去年とか39期は37期に『おい、〇〇〜』とか言ってたのにね。

(能見)それでいいのにね〜。

(高橋)だけど実際そんな感じで言われたらちょっと腹立つかも(笑)けど、もうちょっと40期は主体的になって欲しいかなっていう気持ちはある。

(内藤)今の時期練習についていくのが大変って人もいますよね。

(能見)だからこそ、一緒に楽しみながらやりたいよね。

(高橋)そうそう。練習に入れさせてもらっているというよりは一緒にやろって言うような関係になりたいね。

(内藤)DFは個人よりもつながりが大事ですか?

(高橋)そうだね。やっぱりそこがDFの魅力だよね。去年のリーグ戦の時、能見と話したんだけど、その日は個人個人は良かったけど、結局8点くらい取られた。連携ミスしただけで失点になるんだよね。OFは1人ずつ5点取れば勝てる。そこがDFの難しいところだよね。

(能見)難しいところだけどそれがいいところでもあるよね。

(内藤)僕も今年はDF中心に分析するので、僕もDF陣の家族の一員になれるように頑張ります!




BBに入部したきっかけ

(内藤)BLUE BULLETSに入部したきっかけを教えてください。

(高橋)僕は海城ラクロス部出身でラクロス経験者だったけど、大学に入ったときはラクロスやめようかなと思ってた時期もありました。でも、新歓期に赤近さん(35期・現B・Fアシスタントコーチ)の「東大生でもスポーツで日本一になれる」という言葉に惹かれて、入部を決意しました。

(乙部)僕が高校生のときちょうどコロナが流行って、高校時代やってたバスケが不完全燃焼で終わったのが悔しくて、大学でスポーツ続けたいなってなったときにラクロスに出会いました。自分はバスケが楽しかったというよりある物事に本気で取り組むことが楽しかったって気づいて、本気になれる環境があるBLUE BULLETSを選びました。

(能見)僕が入部した理由は一つは直感なんだけど先輩たちがすごくいい人ばかりで、自分もラクロス部に入って過ごしたらこういう風になれるのかなって思ったことかな。もう一つは高校まではサッカーをやってたんだけど、あまり上手くなれなかったというかやってはいたけどこだわりきれなかったっていうことに心残りがあって、そんな中でラクロスだったら1から始められるし、日本一を目指してこだわってやれると思ったからです。



向田さん 挿入
 
この年38期はWinter優勝を飾った


今シーズンに懸ける思い、3人の今年の目標とは?

(内藤)最後に今シーズンに懸ける思いを教えてください!

(乙部)一昨年のシーズンは個人としては全然通用しなかった。去年はチームとして勝ちを掴めなかった。悔しい思いや負けは十分経験したから、今年は胸を張って最後までやりきってみんなで笑って終わりたいです!

(高橋)今までたくさん試合に出てきたけど、自分の力でチームを勝たせたと思える試合はほとんどないから今年こそは自分の力でチームを勝たせられるように結果としてチームで日本一を取りたいです。そして個人として圧倒的に活躍して日本一のロングになります!

(能見)38期が1年生の時に立てた史上最強の世代になるという目標を体現したいし、自分たちならそれを実現できるって信じてる。集まってくれた後輩たちと一緒に記憶に残るシーズンを創りたいです!

(内藤・山下)今日はありがとうございました!



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