【2023 Freshman blogs vol.11 津田 麟太郎】
2023/07/28
自分はFコーチをやるべきだと現役の時から思っていた。
現役の間、多くのコーチの方々に援助してもらった。BBに所属しているというだけで、無償の愛を注いでもらった。とても多くのことを教えてもらった。この愛情を次の世代に繋ぐことが、お世話になった人への恩返しになると思っている。この考えは現役の時から、今もずっと持ち続けている。
引退してから、Fコーチをやりたい理由がもう一つできた。
学生日本一を諦められていない。最高の仲間と日本一になるつもりだった。もっとセーブでチームを助けるつもりだった。日本一なってぶっ倒れるまでみんなでラックスで飲み続けるつもりだった。俺が思い描いていた最高の瞬間は来なかった。
この虚無感、悲しさをどうすればいいかわからない。消えない傷を負ってしまった。
Fコーチを通じて何かこの感情も変わるのではないか。そんな気がした。というか、Fコーチにすがるしかなかった。
今のところ、傷は癒えていないけれど、そんなの忘れてしまうくらい、新たな素晴らしい経験を39期、Fコーチたちとしたい。
39期FAC 津田 麟太郎