『自信』
2024/11/20
【2024Fウィンターブログ企画 vol.3.1】 阿江 来途 (FC)
ほぼ四年前、自分たちのwinterを思い返すことがある。練習試合で大敗した早稲田とのリベンジマッチ、苦しみながらも突破したグループ予選、立教に歯が立たず完敗した決勝トーナメント。大した活躍をしたわけではないが、自分の大学ラクロス生活を振り返っても有数の印象に残る出来事だった。同期だけで練習を行い、一つの目標を目指すというのは今後なかなか訪れない経験だ。だからこそ、40期が今後何年ラクロスを続けるかわからないが、長いラクロス人生の中でも自分の1プレーが、チームの一勝が、鮮明に記憶に残る特別なものになっていくのだろう。
そんなwinterの前に一つだけ伝えたい。
「自信」を持とう。
自信というのは持とうと思って持てるものではない。確固たる何かに裏付けられていない自信は大舞台を前に簡単に瓦解してしまう。しかし40期はそんなことはないはずだ。壁当てチャンネルを見ていても毎日1時間壁打ちしているやつ、授業の空き時間にシュートを打ってるやつ、みんなそれ相応にラクロスへコミットしている。それだけラクロスに時間を割いて、ラクロスのことを考えていれば自信は自然と付いてくるはずだ。
「目の前の相手よりも自分の方が練習量を積んでいるから自分が負けるはずがない」
「これだけフィートレでキープしたから接点で負けるはずがない」
みたいに。全員が小さくても良いから毎日自信を積み上げることができれば1ヶ月後には簡単には折れない大きな柱になるはずだ。そしてwinter後にも成長を支える軸になってくれる。
だからこそ練習中の一つ一つの勝負に全力になろう。その先に自分のそしてチームの成長があると自分は信じている。
それと緊張に唯一対抗できるものは自信だと思っている。winterという大きな舞台で、自分が活躍できるかわからない不安から緊張が生まれる。でもそこで
「自分が負けるわけない」
さらに大きい話では
「みんなでここまでやり切れたんだから勝てないわけがない」
と自信を持つことができれば、緊張しなくなるとまでは言わないが、軽減することができる。
1試合が10*2の20分しかない以上緊張して震えている暇などない。ファーストプレーから100%の出力で相手にぶつかって叩きのめそう。
winterまで後1ヶ月、短いように感じるがまだまだできることは多くある。この1ヶ月でチームが最大限強くなるよう、そしてwinter当日の朝をいい意味で緊張のない笑顔で迎えられるよう「自信」をつけていこう。
winter「当然のように」優勝するよ!