【2024Fウィンターブログ企画 vol.21】内藤 亮介(AS)



『出会い』


2024/12/8


                        

【2024Fウィンターブログ企画 vol.21】 内藤 亮介(AS)



BBに出会えて、40期に出会えて、人生が変わった気がする。

東大に入って自分が部活に入るとは思いもしなかった。高校のとき受験のことが気がかりで部活を途中で投げ出してしまった自分が。自分には部活なんて向いてない、そう思っていた。だから東大に入学したときはサークルで普通に過ごせばいいと思っていた。でも実際入ってみると何か物足りなかった。そんなとき翼凌が誘ってくれて、ASとしてBBに加わった。

正直最初は不安ばかりだった。みんなより2,3カ月遅く入った自分がBBになじめるか気がかりだった。でもそんな心配はいらなかった。同期のみんなは自分を受け入れてくれた。毎朝顔を合わせ、練習して、練習後に一緒にご飯に行く。そんな同期と過ごす時間はその一瞬一瞬がかけがえのないものになった。40期との出会いが俺の日々に色を添えてくれた。気づいたら40期みんなのことが好きになっていた。

サマー後のオフの同期旅行。キャンプファイヤーを囲んで語り合ったあの夜を鮮明に覚えている。一人一人のウィンターに懸ける熱い想いを知ることができた。おれもみんなの熱い想いに応えたい。チームに貢献したい。そう思ってウィンターに向けて、データをとったり、GB発展したり、とにかくたくさんのことに挑戦した。

でも、ASとしての難しさ、葛藤を感じることも多い。ASは自分の手で勝利をもたらすこともできないし、どんなに時間を割いて、データをとったとしてもそれがチームにとって意味をなさないことも少なくない。自分がやっていることが果たして正解なのか分からなくて不安になる。

ウィンターまであと2週間。自分がやってきたことが正解だということを証明したい。でもそれ以上に1年間の集大成を体現して、大好きな同期と優勝して、一緒に笑い、一緒に泣きたい。そのためにラスト2週間やれることを全力で。ただひたむきに。

向田さん 挿入

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