『信頼』
2024/12/6
【2024Fウィンターブログ企画 vol.19】 田中 奏輔(AT)
僕はラクロスが好きだ。大学入る前は想像もつかなかったけど、今は起きてる時間の大半をラクロスに使ってる。だけどラクロスは残酷なスポーツだ。勝敗という結果でどんな過程も肯定されたり、否定されたりする。サマーで痛感した。自分たちのラクロスへの思い、取り組みは予選敗退という結果の前ではなにも意味をなさなかった。
16分で決着がついちゃったのは怖かったし、当然死ぬほど悔しかった。だからサマーが終わってから今に至るまで、40期全員ウィンターのために最大限の努力をしてきた。練習の発展を今は全員がやってるし、毎日上達している。駒場の壁に行けば絶対だれかいるし、自主練チャンネルは毎日報告で溢れ、中には数時間やってるやつもいる。筋トレだってみんな目標値を更新し続けてる。FFになってから練習試合はほとんど勝ててるし、何より今は40期全員ラクロスを楽しんでる。
この仲間を僕は心から信頼してる。
だから怖くない。20分で決着がつくことも、ミスすることも。ミスしてもDF陣が絶対取り返してくれると確信してるし、OF陣の誰にパスを出しても得点に繋げてくれると確信してるから。サマーではこの感情はあんまり感じなかった。本当の意味での「仲間」になったと思う。仲間だからこそ時には厳しいことを要求するし、意見がぶつかる時もあるが、それは互いの成長に責任を持ってる証拠。強くなってる証拠。
この仲間と僕はウィンター優勝の景色を見たい。
後15日、できることは全てやって最高の景色をみんなで見よう。
1年 AT 田中奏輔
