『笑顔』
2024/10/26
【2024ブログ企画 vol.20】 小林春菜 (3年/TR)
成からバトンを受け取りました、3年TRの小林春菜です。
「いつも笑顔」と紹介してもらったので、このテーマで筆を取ることにしました。
笑うから楽しいのか、楽しいから笑うのか。
授業で読んだ論文にそんな話題が出てきていたのを思い出しました。私はどちらも正しいと思っています。
私は入部してから、笑顔が多い、表情がうるさい(?)とか言われることが増えました。今までの私には無かった経験です。
振り返ってみると、私の原動力は常に「人」でした。
もちろんショットが決まった瞬間、スーパーセーブが生まれた瞬間、試合に勝った瞬間、その一つ一つに喜びを感じますが、それ以上に、喜んでいるみんなを見るのが何よりも好きです。喜びが伝染してチーム全体に広がっていく感覚が一番ゾクゾクします。この瞬間を思い描いて私の原動力にしています。
今シーズンは脳震盪や骨折、トレーナーとして何もできず歯がゆい思いをすることも多く、眩暈がすることもありました。特に、主将である徳橋さんがプレーできない時期はこたえるものがありました。でも、彼らがリハビリを乗り越えてイキイキとプレーしている姿を見ると、本当に嬉しいし、ホッとします。復帰した選手たちの笑顔は単なる喜び以上の意味を持っていて、これもまた自分の原動力になります。
誰も経験したことのない入れ替え戦。
緊張、不安、マイナスな感情が渦巻いてくる時もあると思います。でも、そんな時こそ楽しむ気持ちを忘れないようにしたいです。どうしても暗闇に飲まれそうになってしまう時、私は意図的に口角を上げるようにしています。笑うと不思議と力が湧いてくる気がするからです。感覚的な話でしかないですが、そういう意味では「笑うから楽しい」は正しいのかもしれません。
試合や練習の中で、勢いに乗っていると感じる時はみんな表情が輝いているのを感じます。だから、ふとした時に笑ってみてください。楽しい以上の力が湧いてくると思います。
あと2週間で迎えるラストゲーム。
どんな状況も楽しんで自分たちのものにしていこう。
私は笑顔で「ただ一つ」を歌いたいです。
次は、普段は静かだけどラクロスに熱い想いを持つ龍征です!