2020 column



『後輩たちよ、チームを背負う覚悟はあるか』
4年MF#50 織田壮太朗


2020/11/18


リーグ戦始まる前、ブログでこんなこと書こうかなとか思ってた

最強になりたい

誰もが一度は思うだろう
センス、運動神経、努力。自分に足りないものを痛感して、いつしか決められた役割に徹してしまう
俺は1番足が遅いし、すぐ転ぶし、足りないものが多すぎる。それでも最強になることを諦めなくて、最強になるために東大じゃ誰もやってないプレーに挑戦した。

理想のレベルまではいかなかったけれど、満足できる1on1が出来上がった。ハマれば最強の活躍ができるかもしれなくて、ワクワクが止まらなくて。ようやく、自分の1on1が表現できるんだ


明治に負けた。
しかもディフェンスはゾーン。
4年間ひたすら描いてきた1on1は1度もかけずにラクロス人生は突然に終わった

あまりにもあっさりで、よく分からない感情だった。悔しさでもないような、怒りでもないような、こんなことあるんだなとそれだけだったような気もする

分かったのは、最強になるために、覚悟が足りなかったこと

ビハインド、外せばリーグ戦敗退が決まり皆の4年間が終わってしまうシュートを、自信を持って打てるか。打たせてくれと言えるか。
その覚悟はなかった

1つ1つのシュー練にこだわろうとはよく言うけれど、想像を遥かに越えるこだわりが必要だった。ちょっと苦手なシュートでも、はたしてそれはビハインドで打たせてくれと言えるほどこだわれているのか

1人1人がこだわり抜いて、チームを背負える覚悟を持つべきだ

これでも、日本一に必要なことのほんの一部にすぎないのだろう

向田さん 挿入

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