『情熱を形に』
2020/10/15
「表現」
長い間考えた末に決めた今年のスローガン。
まずは表現に対する思いから書こうと思う。
この部活を通じて色んな人と話して感じたことだが、このチームには魅力的な人が多い。それぞれが自分の考え方を持っていて、ラクロスを通じて成し遂げたいものを心の底に抱いてるように思える。
けどあまり表には出さず心の底にくすぶったまま終わってしまったり、中途半端に抱いていて行動に移せなかったりする人が多く、それはあまりにも勿体ないと感じていた。
人がありたい姿を描き追い求めることは美しいし、そこには人の情熱が感じられる。だからこそその情熱をしっかりと形にしたくて、「表現」をスローガンに掲げた。先に書かれた啓悟のブログは自分の思いが少しでも伝わったみたいで嬉しかった。(ぜひ読んでみてください)
今年のチームはとにかくやりたいことベースで方針を決めてきた。
やらないといけないこととか決まってることをやってもつまらないし、どうせ勝つなら自分たちがやりたいラクロスをやって勝ちたい。そのために幹部での話し合いは何度も重ねたし、コロナで活動出来なくても自分たちがやりたいことを成し遂げるために常に走り続けてこれた。
その中で今年一貫して大事にしていることがある。
それは自他ともに信頼すること。まず自分に自信を持つことは大前提で、これがないとそもそも勝負出来ない。手段は数多あるが、とにかく試行錯誤しながら成功体験を積んで自信をつけていくしかない。ありたい姿が明確であれば、あとは手段を選べばいいだけで自然と行動におこせるはずだと思っている。
次に互いの表現を理解している必要がある。一人でできることなんて限られていて、周りが呼応してくれて初めて表現できるはずで、そのためにはやりたいことを伝える必要があるし、周りも聞く耳を持つ必要がある。また当然やりたいからやっていいというわけではなく、そのプレーはfinalで通用するレベルでなくてはならない。だからこそ時には他人のプレーに厳しく指摘しないといけない。そのシュートはどれくらい入るのか、ほかの選択肢は持ててるのか。そのGBを一発で拾いきれるか。早慶相手に通用するのか。他人への干渉はその人への期待の表れであり、受け止めて乗り越えた後には自然と信頼関係が生まれているはずだ。
そして信頼したチームメイトの表現は自分のことのように嬉しいし、全員が自分を表現した上での勝利は全員が心から喜べる。俺はそう信じている。
実際今年のラクロスはやってて面白いし楽しい。全員のプレーが自分のことのように嬉しい。山木のCTOもこばの爆走も雄大の得点も三木のセーブも。自分が目指すチームに近づいているのが日々感じられて、このチームで戦うことが楽しみでならない。
最後に自分の表現について。
俺の表現は、ラクロスプレイヤーとしてだったり主将としてだったり細かい部分は沢山あるけど、軸にあるのは
「目標に向かって燃焼し、そして関わる人とその過程を最高に楽しむ」
である。
燃焼していたい。なりたい姿に向かって全力で日々の一瞬一瞬を突き進む。全てが終わったときに自分がしてきた選択に何一つ後悔は無いと自信を持って言えるような日々を過ごす。
振り返ると自分一人で何かを成し遂げて達成感を抱いたことはほとんどなくて、俺は何かに打ちこむその過程で、関わる人と色んな感情を共有しながら追い求めていく日々が好きなんだと気づいた。
そして今の俺にとっては、このチームで「全員が自分を表現して学生日本一たるチームとなり、関わる全ての人と喜びを分かち合う」ことが、燃焼して追い求めたいものである。こんなにも心から燃えられるものはない。どんなに怪我してもぶれることなく貫き通し燃焼し続ける。それが俺の表現。
俺らは勝負の世界にいて、どんなに言葉を並べても勝たなければ何も意味をなさないことはこの3年間で学んだ。
もう勝つしかない。明後日から始まるリーグ戦は通過点に過ぎない。
俺らのラクロスをfinalの舞台で表現するまで、それぞれの表現の火を絶やすことなく、俺らは自分たちの道を突き進んでいく。
4年MF#33 主将 中田誠大
長い間考えた末に決めた今年のスローガン。
まずは表現に対する思いから書こうと思う。
この部活を通じて色んな人と話して感じたことだが、このチームには魅力的な人が多い。それぞれが自分の考え方を持っていて、ラクロスを通じて成し遂げたいものを心の底に抱いてるように思える。
けどあまり表には出さず心の底にくすぶったまま終わってしまったり、中途半端に抱いていて行動に移せなかったりする人が多く、それはあまりにも勿体ないと感じていた。
人がありたい姿を描き追い求めることは美しいし、そこには人の情熱が感じられる。だからこそその情熱をしっかりと形にしたくて、「表現」をスローガンに掲げた。先に書かれた啓悟のブログは自分の思いが少しでも伝わったみたいで嬉しかった。(ぜひ読んでみてください)
今年のチームはとにかくやりたいことベースで方針を決めてきた。
やらないといけないこととか決まってることをやってもつまらないし、どうせ勝つなら自分たちがやりたいラクロスをやって勝ちたい。そのために幹部での話し合いは何度も重ねたし、コロナで活動出来なくても自分たちがやりたいことを成し遂げるために常に走り続けてこれた。
その中で今年一貫して大事にしていることがある。
それは自他ともに信頼すること。まず自分に自信を持つことは大前提で、これがないとそもそも勝負出来ない。手段は数多あるが、とにかく試行錯誤しながら成功体験を積んで自信をつけていくしかない。ありたい姿が明確であれば、あとは手段を選べばいいだけで自然と行動におこせるはずだと思っている。
次に互いの表現を理解している必要がある。一人でできることなんて限られていて、周りが呼応してくれて初めて表現できるはずで、そのためにはやりたいことを伝える必要があるし、周りも聞く耳を持つ必要がある。また当然やりたいからやっていいというわけではなく、そのプレーはfinalで通用するレベルでなくてはならない。だからこそ時には他人のプレーに厳しく指摘しないといけない。そのシュートはどれくらい入るのか、ほかの選択肢は持ててるのか。そのGBを一発で拾いきれるか。早慶相手に通用するのか。他人への干渉はその人への期待の表れであり、受け止めて乗り越えた後には自然と信頼関係が生まれているはずだ。
そして信頼したチームメイトの表現は自分のことのように嬉しいし、全員が自分を表現した上での勝利は全員が心から喜べる。俺はそう信じている。
実際今年のラクロスはやってて面白いし楽しい。全員のプレーが自分のことのように嬉しい。山木のCTOもこばの爆走も雄大の得点も三木のセーブも。自分が目指すチームに近づいているのが日々感じられて、このチームで戦うことが楽しみでならない。
最後に自分の表現について。
俺の表現は、ラクロスプレイヤーとしてだったり主将としてだったり細かい部分は沢山あるけど、軸にあるのは
「目標に向かって燃焼し、そして関わる人とその過程を最高に楽しむ」
である。
燃焼していたい。なりたい姿に向かって全力で日々の一瞬一瞬を突き進む。全てが終わったときに自分がしてきた選択に何一つ後悔は無いと自信を持って言えるような日々を過ごす。
振り返ると自分一人で何かを成し遂げて達成感を抱いたことはほとんどなくて、俺は何かに打ちこむその過程で、関わる人と色んな感情を共有しながら追い求めていく日々が好きなんだと気づいた。
そして今の俺にとっては、このチームで「全員が自分を表現して学生日本一たるチームとなり、関わる全ての人と喜びを分かち合う」ことが、燃焼して追い求めたいものである。こんなにも心から燃えられるものはない。どんなに怪我してもぶれることなく貫き通し燃焼し続ける。それが俺の表現。
俺らは勝負の世界にいて、どんなに言葉を並べても勝たなければ何も意味をなさないことはこの3年間で学んだ。
もう勝つしかない。明後日から始まるリーグ戦は通過点に過ぎない。
俺らのラクロスをfinalの舞台で表現するまで、それぞれの表現の火を絶やすことなく、俺らは自分たちの道を突き進んでいく。
4年MF#33 主将 中田誠大