2009 soul vol.2



『誇りとは』


2009/5/14


2009年度、僕たちBLUE BULLETSは、チーム精神(スピリッツ)というものを掲げています。

チーム精神「勝利への執念と、今に懸ける覚悟を胸に、日本一たる誇りに生きる」

チーム精神とは、このBLUE BULLETSという集団に属する全てのプレイヤー、マネージャー、スタッフ、その一人ひとりが目指す理想像を明確に掲げるものです。
僕たち部員は、このスピリッツを体現すべく、常に勝ちに貪欲に、今という瞬間を大切に、日々の練習、試合、生活に励みます。
僕は今年のはじめから、このチームを、よりプロフェッショナルの意識を持つ、戦闘集団に変えていきたい、そう思っていました。
プロフェッショナル意識とは、結果にこだわること。
それは結果を出す過程にこだわることであり、そのためにする準備にこだわることです。
結果を出し続ける一流のスポーツ選手は、試合などをとても楽しんでいるように見えます。
いいときも、悪いときも、その瞬間瞬間を常に集中し、楽しんでいます。
それは、自分のやってきたことに自信があるから、自分の努力に誇りを持っているからに違いありません。
つまりプロフェッショナルとは、誇りを持てるだけの準備と努力をすることなのです。
BLUE BULLETSは去年、関東学生決勝で慶應義塾大学に大敗し、全日本選手権1回戦でクラブに負けて終わりました。
そう、今年のはじめ、誇りを持てるやつは誰もいなかった。
だから積み上げよう。
小さなことから一つずつ。
こだわろう。
一つの練習が、一つの試合が、一つの話し合いが、一つのぶつかり合いが、日本一につながっているのだと自信をもって言えるかどうか。
誇りとはそういうものだろう。
自らの全てを懸けて、誇りを創り上げる。
誰かがやってくれるわけではなく、自分たちが。
もう負けられない。
「僕たちは今年、ラクロスで日本一になります。」
そう言えるだけの準備をしよう。
そう胸を張って誇れるだけの努力をしよう。
それこそがチーム精神にある「日本一たる誇り」であり、僕が目指すBLUE BULLETSの姿です。