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こんにちは。今年度、16celesteの主将を務めさせて頂きます新4年やよ、こと中川弥生です。2016シーズン開始にあたりまして、ご挨拶と決意を申し上げます。




私たちcelesteは昨年度、二部に昇格しました。日頃より応援してくださいますサポーターの方々、OGの方々、保護者の方々、お忙しい中celesteを気にかけて頂き、本当にありがとうございました。私たち、celeste16は今年のチーム目標「リーグ全勝」を掲げ二部で戦います。ぜひ、応援よろしくお願い致します。




「リーグ全勝」。つまり、リーグの試合の全てに勝つということです。

なぜ、「リーグ全勝」を掲げると決意したのか。

私は、結果が全てだと思うからです。もちろん、どんな努力をしたのかも大切です。でもそれは、結果を出したいという強い思いがなければただの自己満足。どんな努力も試合に勝たなければ全て無意味です。試合に勝ってこそ、私たちの日々は輝く。

これは自分だけの話ではありません。私は、たくさんの人に懸けてもらっています。それは、同期や後輩、OGの方、両親、友達、あこがれの人、コーチ…、顔を思い浮かべられる人がいっぱいいます。そんな人たちを、絶対にがっかりさせたくない。勝って目いっぱい笑って「ありがとう!」って言いたい。だから私は、目の前の試合の「勝ち」に「結果」に執着する。

「リーグ全勝」、目の前の「勝ち」にこだわり勝ち続けるチームにするという決意です。




今年のチームスピリットは「我こそが」としました。

今の私たちの一番の弱さは、「私がチームを勝たせたい」という衝動と真っ向から向き合えないこと。「チームのために」を言い訳と甘えに使って、自分の中にある衝動や悔しさをなんとなくごまかして流してしまう。真正面から向き合えない。私たちの弱さはここにあります。

「私がチームを勝たせたい」。これは、誰しもが当たり前に持っている衝動だと思っています。「私がチームを勝たせた」と言える。この時初めて、「最高だ!」ってなる。昨年、チームは入れ替え戦で勝ったけど本当に「最高だ!!」って思えたのなんて数人のはず。正直、私はふがいないプレーばかりして悔しくて死にそうだった。「私がチームを勝たせた」なんて絶対に言えなかったから。この悔しさから絶対に目をそらさない。

だから「我こそが」は、私の決意です。今年は絶対に、一番うまくなって私がチームを勝たせる。




みんなもそうでしょ?全員、自分の力でチームを勝たせたいはず。だって、そのためにここにいるんだから!この当たり前の感情こそ、チームの勝ちの最大の強力な原動力になる!!

だから私は、部員一人一人のその「衝動」を大切にし引き出す。真っ向から、一人一人の「我こそが」とぶつかりあって変化したい。その思いを込めて、「我こそが」をチームスピリットにしました。

他の誰でもない私が、フィールドに立ってチームを勝たせたい。誰にもその役目を譲りたくない。奪い取ってやる。…最高じゃないか。だって、他でもない自分が、celesteに関わる全ての人を幸せにしたいってことでしょ?最高で最強の愛だ!!!!




だいぶ長くなってしまいましたが、もう一つ。私はどんな「主将」になるのか。答えは今も出せていません。ただ、どんなことがあっても絶対にぶれないと決めていることがあります。それは「常に、誰でもできることを誰よりもやる」こと。2年前に羽生さんに教えてもらってから、ずっと私の軸で私の原点です。いつも、声出して最後まで走ってGB拾って元気に笑う!!これが私です。

この1年、私は、私たちcelesteの常識を全て覆します。私たちが2部で「リーグ全勝」を掲げるということは、そういうことです。悔しいこと、辛いこと、苦しいこと、きっとたくさんある。それでも、勝ってフィールドでみんなとだきあって泣いて笑って、「みんな愛してる!最高だ!」ってみんなで叫ぶ、この最高に幸せな瞬間のためなら私はなんでもやる。




必ず「リーグ全勝」する。

「我こそが」という最高で最強の愛で。

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東京大学運動会ラクロス部女子















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